古い家屋は開口部いわゆる窓が多い。湿度を逃す役割や、昔は当たり前だった囲炉裏の煙を逃す役割も担っていたはず。
だが、生活スタイルの変化により室内の乾燥機能であった囲炉裏をとっぱらい、排煙窓を塞ぎ、土壁にもトタンを貼り、元あった調湿機能をほぼ全て封じ込めて、さらに空き家になり人が住まなくなったことで窓を開けられず、結局その湿度が家を悪くした。
自分達が購入した家もその例に漏れず、歪みが進行していた。
その歪みをとりあえず、これ以上酷くならないようにすることに。
主だった柱とその柱に直接繋がる柱にベルトを巻いてウインチで締めていきます。
これでとりあえずなんとか…なるのか?!