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捨てコンが固まるのを待つ間に基礎の型枠を作ります。
ホームセンターにオレンジに塗装されたコンクリート型枠用の合板があると思います。大体サイズが900x1800㎜(だったかな…(;´・ω・))くらいあると思うので、そいつを3等分して300x1800㎜を製造しまくります。我々の場合は5枚購入して、4枚分をカットして1枚は予備としておきました。そのうち8個をとりあえず作成して、残りは角などハバで使う用に取っておきました。
この型枠は一度使用した後も何度も使います。
裏面に使用した木材は27x60x3000㎜くらいのものを12本用意しました。(6本束で売られてたので。めっちゃ余ったけど)
コンパネからはみ出ないように木材をビスでぴったり固定します。
ビスの位置はこんな感じ。 出来上がった型枠にはセパ(セパレーター)を取り付けるための穴をドリルで空けます。 片側のみ空けて、セパを軽く入れた後、反対側を合わせてハンマーでたたいて位置を確認したら、反対側もドリルで穴を空けます。ついでに型枠をコンクリート釘で固定するための穴もあけます。あ、ついでに隣の型枠とくっつけるためのネジ穴もキリで切っておきます。
作りたい基礎の幅でセパの長さを決めます。大体15㎝~18㎝。場所によって幅が取れたり取れなかったりしたので、私たちの家の基礎は幅がバラバラです。 固定したセパにワッシャー・ナットを取り付け、隣の型枠とビスで固定したらコンクリート釘で捨てコンに固定し、完成です!! そしてこのべらぼうに狭い隙間から【手み】等を使ってコンクリを流していきます。捨てコンの時より気持ちシャビシャビにします。(流れやすくする)入れるときは隅まで入るように木槌でトントンするといい感じに入ります。 ここまで来たらもう完成は目の前です。固まるのを鼻歌うたいながら待っていてください。夏なら2、3日で固まるはずです。心配性の人はもう少し待ってください。
固まったなーと確信が持てたらいよいよセパのナットとワッシャーを外して型枠を外していきます。 素人が施工したとは思えないほどピカピカになりました。うれし。
セパはハンマーでたたき折って、後で穴を砂だけまぜたセメントで埋めます。
換気口をどうするか問題はパイプを埋めて対応しました。たぶん一番簡単。
基礎の幅でパイプをカットしてセパに緩衝材を巻いたものにひっかけてそのまま埋め込みます。型枠を取るときはセパだけ引っこ抜けます。 多分カバー無でも問題ないと思いますが。
次回型枠を使うときにセパの穴は大体合わないと思われるので、(合ったらラッキー!)使わない穴は表側から養生テープでふさいでおきます。
くっついたセメントも次回使用するときに邪魔になるのでスクレーパーでこそぎ落としておきます。
基礎、マジ大変ダヨネ! カーボンのやつ使ったんだけど、初回でべきべきになったので替え刃式にした。これはまあまあ。ちょっと刃の出し入れがしづらいけど…うん。